セミナー開催報告
2014年12月15日(月)11:00~13:00 岐阜商工会議所にて
今年32年目を迎えた、岐阜市内在住の日頃子供服をよくご購入される消費者の皆さんと、組合員の子供服製造メーカーによる懇談会です。岐阜市の公立幼稚園に通う園児のお母さん方はじめ、9名の方々が参加されました。
お子さんが着用している服を持参し、重宝している点や問題部分などを実際にメーカーに見せるなど、今後の子供服企画に反映してもらおうと数多くの活発な意見が飛び交いました。
「教室内は寒いので、授業中でも脱がなくてよいフリースの上着を好んで子供が着ている」「デニムは硬いものが多く、子供が好まない。柔らかい生地のデニムが欲しい」「フード付きは可愛いが、洗濯時に冬物はフードの部分が乾きにくい」「冬物でも七分丈のパンツがあるとよい」などの具体的な意見が出され、メーカー側は熱心にメモをとっていました。
またメーカー側からも次々質問があり、”親子ペア物”についてどう思うかの問いには、「柄がリンクしている、ワンポイントなどさりげないお揃い程度がよい」など率直な感想が述べられました。
消費者の生の声を聴く貴重な機会に、今後の子供服作りに大変参考になる有意義な懇談会となりました。