セミナー開催

「第13回 着易い、着心地の良いパターンづくりのためのセミナー」を開催しました

セミナー開催報告

2017年1月30日(月)13:30~15:30 ホテルリソル岐阜にて

今回で13回目の開催となりました、パターンセミナーです。
今回も文化ファッション大学院大学 非常勤講師 稲荷田征先生を講師にお招きし、「マスターパターンからの応用と展開で、ジャパンクオリティーを高める」のテーマで、講義を行いました。
世界中で品質が認識されている「メードインジャパン」ですが、洋服に関しては日本人が関心を持っていない。作り手であるアパレル社員でさえ自社ブランドを着ていないという状況を先生は大変危惧されていました。今年は中国から2つのブランドが日本に上陸予定で、また中国でのパターンセミナーにおいての受講生は40代の男性が中心で、これから世界に出て行きたいという気迫があった。このままでは立場が逆転しかねない。日本のアパレルの担い手にはもっと頑張ってもらいたい、と今回受講されたパタンナーの皆さんへの熱いメッセージを伝えられました。
セミナー終了後は先生への質問が相次ぎ、より実践的なパターン技術が求められていると実感したセミナーとなりました。

関連記事