セミナー開催

「第33回 子供服メーカーと消費者との懇談会」を開催しました

セミナー開催報告

2015年12月22日(火)11:00~13:00 岐阜商工会議所にて

今年33年目を迎えた、岐阜市内在住の日頃子供服をよくご購入される消費者の皆さんと、組合員の子供服製造メーカーによる懇談会です。消費者代表として、普段子供服をよく購入する岐阜市消費生活モニターの方々、市内の公立幼稚園に通う園児のお母さん、計11名の方々が参加されました。
お子さんが着用している服を持参し、具体的な問題点や改善を希望している点を実際にメーカーに見せるなど、今後の子供服企画に反映してもらおうと数多くの活発な意見が飛び交いました。
「服を選ぶ時に見る順番は、デザイン、素材、価格の順。最終的に決定するのは価格が決め手になる」「首の後ろに付いているブランドタグを痛がる。無い方が良い」「ワンポイント程度のシンプルな物が良いが、量販店では安っぽいデザインの物が多い」「ウエストのゴムの長さがボタンで調節出来ると便利」などの具体的な意見が出され、メーカー側は熱心にメモをとっていました。
またメーカー側からも次々質問があり、どのようなテイストの服を子供が好んでいるかの問いには、「友達同士でお揃いの服を着るなどの”双子コーデ”が流行っていて、テイストは様々」など家庭に子供がいるお母さんならではの、具体的な子供たちの様子が述べられました。

消費者の生の声を聴く貴重な機会に、今後の子供服作りに大変参考になる有意義な懇談会となりました。

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