パターンメーキング技術講習会

平成26年度 パターンメーキング技術講習会

岐阜婦人子供服工業組合では、稲荷田征先生を講師に迎え、年1回2日間の日程で、「パターンメーキング技術講習会」を開催しています。少人数制で、パターン基本製図からトワール作成、修正まで、現役の大学教授である講師の初心者~実務経験年数に応じた、きめ細かな直接指導を受けることが出来ます。

平成26年度 パターンメーキング技術講習会報告

日時:平成27年2月17日・3月17日 10:00~16:00 場所:組合会議室にて

今年度も、「国家検定2級、3級の合格を目指す」をテーマに2日間の日程で、パターンメーキング技術講習会を開催しました。
著名な講師のきめ細かな直接指導を受けられるとあって、大学で教鞭を執っている教員から、実務経験の浅い社会人1年目の人まで、幅広い経験年数の人たちが集まりました。
講義は基本的なパタンナーの心構えから始まり具体的な業務の流れなど、実務経験を生かした具体的な話に、皆大変興味深く聞き入っていました。
今回は、講師の著書「ジャケットのパターンメーキング基本編」をベースに、ジャケットの半身トワールを作り、パターンの作成まで行いました。経験年数が幅広いため、講師は一人一人を回り、熱心に時間をかけて直接指導を行いました。受講者間でも互いに切磋琢磨し合い、和やかな中にも緊張感と良い意味でのライバル心を持ちながら、皆目標に向かって一体となって取組んでいる姿が印象的でした。

~参加した参加者の感想より~
・基本的なジャケットを再度勉強し、基本に立ち返って考えることが出来た
・パタンナーのあるべき姿も教えていただけた
・普段はCADを使っているが、手でパターンを引くことの重要性を実感した
・今後のパタンナーは縫製も必要であり、先生の服作りに対する思いを感じることが出来た

服作りの技術が発達して、CADによるパターン作成が主流になっていますが、根底の基本技術をおろそかにせず、型紙についての知識を深める事を重点に指導されました。
受講者からは、岐阜では珍しいこのようなパターンの直接指導に参加出来たことに、感謝の言葉が多く寄せられました。講師は世界中から注目されている日本製の良さを我々日本人が再認識し、より発展させていくことに熱い思いを持っており、それを支える日本有数の古くからの繊維メーカーが集積した街「岐阜」のアパレル産業の発展のために、ここで学んだことを今後に生かして欲しい、との講師の思いがこもった講習会でした。

関連記事